カキカエブログ

薄口慶應ライター始めました

コラボカフェはSNS時代の寵児か? -キャラクターとバズり放題 ツイッター、インスタグラム、ブログに最適-

突然ですけど、コラボカフェって楽しくないですか?

f:id:kakikae:20170117235515j:plain
「ぐでたま」×「ホームクッキンヴィレッジヴァンガード」ぐでたまバーガー  1,980円(税込)
はい、突然の話題ですいませんね。

実は最近コラボカフェに仕事で関わっている人と話し込んだんですが、実際、これってメチャクチャ熱いワードなんですよ。
確かに色々なブログを見ていると、キャラクターのコラボカフェに対して詳細なレポートをしている人はめちゃくちゃ多い。

norsy72.hatenablog.com

t011.org

そして、実はこの加々美、コラボカフェと聞いたらすっ飛んでいくような、コラボカフェ狂なのである。
最近多いなぁ~という事は感じていたのですが、実はこれがキャラクター業界でもめちゃくちゃホットなワードだとか。

そして探した所、ぐでたまファンやカービィファンのブログは数多くあれど、コラボカフェブログはあまり無いと気づいたので、先駆者利益を挙げるべくレビュー記事なんかも今後書いていきたい。

新しい話題を探している人、デートがマンネリした人、SNSに挙げる画像に困っている人。
必見です。

そもそもコラボカフェとは?

キャラクター作品とカフェを連動させたもの。
昔からよく鉄道模型カフェや、映画カフェなど、店長の趣味が高じてそれがそのまま店の個性になってしまっったパターンは多いが、コラボカフェは公式に企業が業務提携をして展開するカフェである。

前者は趣味の延長、そして後者は完全にビジネスである。

そもそもこのビジネスという響きが悪い。
「お金儲けのためにファンを騙している」というニュアンスが入るからだ。

実際私もかつてはコラボカフェは値段が高めという事もあって、子供騙しだと判断していた。

中でも悪目立ちするのは、こういったカフェのメニューだ。

f:id:kakikae:20170118000957j:plain
▲<明石の工廠製>海の家カレイライス 価格:1000円[税込]
ただのカレーやん!

www.famitsu.com


だが、クオリティがしっかりしている所だと、かなり満足度が高い
せっかくだから、どう楽しむべきか、書いていこうと思う。

外観・内装を楽しむ。

f:id:kakikae:20170118001351j:plain

なんと言ってもキャラクターをガッツリ使った内装が何よりも魅力的である。

更によく見ていると、壁にはこの企画のために描き下ろされた新規イラストが飾られ、開いている席には巨大なぬいぐるみが置かれている。

そしてこの場の為だけに作られた、店員さんの限定小物などもある場合があるので目を光らせて置くと良い。

まるで、自分の愛したキャラクターと同じ世界に入り込むような経験、それこそがキャラクターカフェの最大の魅力である。

限定特別メニューを楽しむ。

f:id:kakikae:20170118001939j:plain

行く前に一番気になるのは、この限定メニューである。

考えてみれば、町の洋食屋は同じオムライスを何度も何度も作って初めてお客様の前に出せるようになるのだ。

手造りで料理を出す前提であれば、メニュー開発や練習時間が長くかかりすぎて、一ヶ月弱で終わってしまうキャラクターカフェは準備をする暇がない。

その結果、計画や準備、練習の不足原因で、高くてクオリティの低いコラボカフェが多く存在した。

まるで、一過性の人気に便乗してすぐ去るチンピラのような存在である。

ところが業界人から聞いた話だと、最近は冷凍食品や加工食品の技術が発展したので、飛躍的に簡単に、可愛いメニューが、簡単に実現できるようになったのである。

確かに少し値段は今でも高いが、その分食べるのが勿体ないほど可愛いメニューが多い上に、実に美味しいものが多いのである。

展示がカフェの華

f:id:kakikae:20170118003250j:plain

内装以外にも、特別な展示に力をいれている所が多い。
例えばこれは最近行った吉祥寺パルコのひつじのショーンのカフェである。

なんとこれは粘土で出来た本物のひつじのショーンのジオラマである。
これでコマ撮りで撮影をしていると思うと、胸が熱くなる。

小さな子どもなんか大はしゃぎだし、女子大生などがずっと可愛い可愛いと連呼しながら写真を撮りまくっていた。

他にもアニメ関係のカフェでは、等身大パネルやフィギュア、時々設定資料などが見えて、食事以上に楽しい場所である。

コラボカフェ限定グッズも熱い

f:id:kakikae:20170118004918j:plain

高めのメニューにコーヒーを付けて大体1,500円-2,000円程払うつもりでレジに向かうと、また新たな誘惑が立ち塞がる。
限定カフェ、限定メニューときたら当然、限定グッズも所狭しと並んでいるのだ。

そこにはスマホカバーや、マグカップ、限定クッキーなどが売っているが、正直これも中々高い。

愛が溢れて財布の紐が緩んだファンたちは、もうお金を使えないと悩みながら、相対的に安いから、という理由でついついキーホルダーを買ってしまう。

そして家に帰って机の引き出しを開ければズラリ、既にキーホルダーだらけだったりするのである。

その場で投稿、投稿!

そしてなんといっても現代で最も大事な要素の一つは、以下にして自分をSNS上に表現するかである。

コラボカフェでの写真をアップすれば、こういった点をアピールできる。

・新しい情報を常に手に入れている自分のアンテナの高さ
・可愛い内装や食事、展示による多くのコメント
・可愛い物に囲まれて、底上げブーストを掛けた自分の写真
・自分に友達がいるというリアルな繋がりのアピール

まさにSNSで欲しい要素の塊が、コラボカフェにはあるのである。

さらにコラボカフェには、巻き込まれた友人をそのキャラクターのファンにするという不思議な効果があるのだ。
これはもう毎週のように新しいコラボカフェが登場するのも必然と言える。

そして、もし定期的にコラボカフェの記事を上げ続ける事ができれば、このブログもこんな事が期待できるかも知れない。
・新しい情報を常に手に入れている自分のアンテナの高さをアピール
・可愛い内装や食事、展示によって多くのコメントやはてなブックマークを貰える
・可愛い物に囲まれて、底上げブーストを掛けた自分の写真
・自分に友達がいるというリアルな繋がりのアピール

これは 乗るしか無いな、このビッグウェーブに!という感じである。


そう、これは自分の趣味兼、如何にコラボカフェでネット上の人たちに媚を売れるかの壮大な実験なのである。

この弱小新規ブログはどう進化するのか、乞うご期待である。

kakikae.hatenablog.com